著者は金持ち父さんシリーズやジム・ロジャーズ、ラリー・ウィリアムズなど超有名人の訳者。
歴代の有名外国人投資家や経済学者の考え方などから、投資家の心構え、取引システム、運用ルールを一冊で学べる本。
◆CD-ROM付属(インターバンク市場を模擬体験できる「ディーリング・ゲーム」とピボット、ボラティリティ・システム、DMI分析用Excelシート収録)
my point!
・長期投資では所有効果の心理に陥らないようにするため、毎年大納会に評価損を抱えた銘柄も含めて持ち株を全部売る。どうしても持っておきたい株は正月に多少の手数料を払って買いなおす。
・テクニカルで買ったのに「なぜ」下がったかをニュースなどでチェックしてポジションを正当化しようとするのは悪い。
・短期売買の銘柄選びは重要ではなくポジションを持っている短時間に、自分がどう思っているかよりもマーケット参加者がどう動くかを考え、いつ入りいつ出るかというタイミングこそが全て。
・売買システムをもたずフィーリングで売買すると不測の事態に対応ができない。
・トレンドは1年以上の長期トレンドと、長期の1/3~2/3の値幅だけ反転する3週間から数ヶ月の訂正トレンド、数日から1週間ほどの短期トレンドを指す。
・米国市場ではミューチュアルファンドの決算月でもある10月に個人が給与所得との損益通算をするので底をつけやすく、税の還付金約20兆円の一部が市場に流れる2~5月に天井をつけやすい。ドル円の季節性は1月4月に天底を形成する確率が高い。
・手仕舞いルールは利食い、損切りの価格面に加えて時間に関するルールも必要。
・DMIを使った売買では+DIと-DIがクロスした水準か下落する方のDIをADXが上回ったら仕掛け、ADXがピークアウトしたら手仕舞い。ピークがどこになるかは後からしかわからないので、何%下がったら手じまいというルールを作る。
評価☆☆☆
林康史さんが関わるマネー本

